『ザ・リング』米リメイク新作、来年のエイプリルフールに米公開決定!
日本映画『リング』のアメリカ版リメイク『ザ・リング』シリーズの最新作『リングス(原題) / Rings』の全米公開日が、2016年4月1日に決定した。Deadlineほか複数メディアが報じている。
本作の公開予定日は、当初2015年11月13日だったが、2016年に4月1日に延期された。本作は、これまで『ザ・リング』シリーズを手掛けてきたウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルドが、米パラマウント・ピクチャーズのもとで製作し、現在は編集段階に入っている。
監督は、映画『アルマゲドン・パニック』(日本未公開)のF・ハビエル・グティエレス。脚本は、『ボディ・ハント』のデヴィッド・ルーカと『さよなら、僕らの夏』のヤコブ・アーロン・エステスが執筆した初稿を、『ビューティフル・マインド』でオスカーを受賞したアキヴァ・ゴールズマンが改稿した。そのストーリーは、サマラ(ハリウッド版貞子)の恐ろしく、悲劇的なストーリーとのことだが、詳細は明らかにされていない。だが、第1弾から13年後の設定になっているようだ。
本シリーズでこれまで主演を務めてきたナオミ・ワッツに代わり、若手女優のマチルダ・アンナ・イングリッド・ラッツが主人公にキャスティングされている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)