『クルーエル・インテンションズ』続編をテレビシリーズ化
リース・ウィザースプーン、ライアン・フィリップ主演の映画『クルーエル・インテンションズ』の続編がテレビシリーズ化されるかもしれないとDeadlineなどが報じている。
企画に関わっているのは映画版で脚本、監督を務めたロジャー・カンブル、プロデューサーのニール・H・モリッツ、同映画の非公認ミュージカルを製作したジョーダン・ロスとリンゼイ・ロジンとのこと。
米NBC局がオーダーしたのは今のところパイロット版のみだが、続編のストーリーは映画版で亡くなったセバスチャン・ヴァルモント(ライアン・フィリップ)と、アネット・ハーグローヴ(リース・ウィザースプーン)の16歳の息子バッシュ・ケイシーが無一文から大金持ちになるというもの。カンザス州に住んでいるバッシュは亡き父の日記を見つけたことにより、自分の知らなかった遺産が存在することを知る。答えを見いだそうとするバッシュは奨学生としてサンフランシスコのブライトン・プレパトリー・アカデミーに入学。想像を超えたセックスと金と権力、そして堕落の世界に足を踏み入れることになるというストーリー。
セバスチャンが亡くなったときにアネットが妊娠をしていたのか、なぜ名字がケイシーなのか、なぜカンザス州に住んでいるのかなど、いろいろと疑問は残るがリメイクではなく続編というところにファンの期待は高まりそうだ。(澤田理沙)