ジョニデ&エドガー・ライト監督、ベストセラー児童書の映画化でタッグ!
映画『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』のエドガー・ライト監督が、英SF作家ニール・ゲイマンが執筆し、スコッティ・ヤングがイラストを手掛けたベストセラー児童書「フォーチュネトリー、ザ・ミルク(原題) / Fortunately, The Milk」の映画化で、ジョニー・デップとタッグを組むことになった。The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じている。
原作のストーリーは、母親が仕事で出かけている間に息子と娘の面倒を見ることになった父親が、切らしたミルクを買いに近所の店に行くがなかなか戻らず、子供たちがしびれを切らした頃に突如戻ってきて「ミルクを買った際に異星人に誘拐されてしまった」という突拍子もない話を始めるというもの。この父親役にジョニーが挑戦するようだ。
本作は、ジョニーがアニメ会社アニマル・ロジック・エンターテインメントと共に製作する予定の実写/アニメ作品で、現在は20世紀フォックスと配給交渉に入っている段階のようだ。ライトが監督を務め、映画『ザ・マペッツ』で音楽監修をしたブレット・マッケンジーが脚本を脚色することになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)