人気コミック「彼岸島」&デル・トロ監督「ストレイン」がコラボ!松本光司の描き下ろしイラスト公開!
映画『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロが監督・製作総指揮を務める海外ドラマ「ストレイン 沈黙のエクリプス」と、週刊ヤングマガジン(講談社)で連載中の人気コミック「彼岸島」シリーズのコラボレーションが決定。同作を手掛ける漫画家・松本光司による特別イラストが公開された。
「彼岸島」は、2002年に連載を開始した松本のライフワークともいえる作品。元は人間だった吸血鬼や異形の怪物に支配された孤島・彼岸島に降り立った若者たちの戦いを描く。現在は、日本の本土が舞台となるシリ-ズ3作目「彼岸島 48日後...」が連載中だ。
一方の「ストレイン」は、活動を停止した旅客機に残された乗員乗客の死体と巨大な棺が発見されたことをきっかけに始まる、謎の生命体と人類の壮絶な戦いを描いた作品。吸血鬼・サバイバルといったテーマが酷似していること、どちらの作品も感染者が人を襲い感染を広めるという共通点があることから、今回のコラボが決定した。
松本直筆のイラストでは、「ストレイン」の感染者を「彼岸島」風に描写。感染した人間の不気味な変化が絶妙なタッチで描かれ、イラストに直接書き込まれた「ハー ハー」という息づかいが、「彼岸島」の吸血鬼を思い起こさせる。ドラマについて松本は、「パンデミック物と思わせておいて、気がついたら自然と古典的ホラーの形になっていたという、素晴らしい構成」と大絶賛。またデル・トロ監督について、「虫とか、ねちょねちょした物とか好きなんだろうなぁって辺りは共感します。こういうのを待っていた! という感じです!」と熱く共通項を語っている。
コラボイラストは11月2日発売のヤングマガジン誌上にて、ドラマ紹介や松本のインタビューと共に掲載予定。また全国のレンタル店、オフィシャルサイト上にも掲出される。(編集部・入倉功一)
海外ドラマ「ストレイン 沈黙のエクリプス」ブルーレイ&DVDは11月6日発売(ブルーレイBOX3枚組 希望小売価格:1万3,000+税)/同日レンタル開始