「スイッチ ~運命のいたずら~」第5シーズン決定
赤ちゃんの時に取り違えられた女の子2人を主人公に、彼女たちの成長、混合家族、ろう文化などを描くテレビドラマ「スイッチ ~運命のいたずら~」の第5シーズンが決定したとDeadlineなどが報じた。
同ドラマの主人公の一人ダフネは小さいころに髄膜炎を患った後遺症で耳が聞こえないという設定になっている。そのため、彼女と家族、そして周囲の人間は手話(ASL)を使うため、手話だけのシーンも含まれる作品だ。これまで、公共の福祉に貢献したテレビ、ラジオ、インターネットなどの優れた放送作品に贈られるピーボディ賞を受賞しているほか、テレビ批評家協会(TCA)賞やイマジェン賞なども受賞している。
「『スイッチ ~運命のいたずら~』は毎シーズン、視聴者が日常的に体験する重要な社会問題などを取り上げ、新鮮で共感できるストーリーを提供し続けています。クリエイターのリジー・ウェイスがキャラクターをどう導いていくのかを観るのが楽しみです」とABCファミリー局のキャリー・バークは言っている。(澤田理沙)