「まれ」の葉山奨之、胸キュンセリフの要求に大焦り「脇汗すごい」
NHK連続テレビ小説「まれ」にヒロインの弟役で出演したことで注目を浴びる俳優の葉山奨之が2日、都内で行われた映画『流れ星が消えないうちに』女性限定プレミア試写舞台あいさつに出席。葉山はこの日の企画の一部として、胸キュンなセリフを求められ、緊張してうまい言葉が出ないなど初々しい姿を見せ、集まった約100人の女性の心をがっちり掴んでいた。
【写真】波瑠、入江甚儀、葉山奨之らによるヒューマンラブストーリー!
本作は、突然の事故死で恋人を失った過去に立ち止まったままでいる主人公・奈緒子を演じた波瑠をはじめ、今注目の若手実力派俳優が集結したヒューマンラブストーリー。この日、主演の波瑠は欠席したものの、入江甚儀、渡辺早織、柴山健次監督が出席したほか、塩ノ谷早耶香(主題歌)、桐嶋ノドカ(挿入歌)がミニライブを行ってイベントを盛り上げた。
不慮の事故で突然亡くなってしまい、主人公に深い哀しみを残すキーマン・加地径一郎役を務めた葉山は、「図鑑をいっぱい買って、星についてすごく勉強しました」と語るも、ストーリーとは関係のない神話の知識ばかり蓄えてしまったそうで、「この星なんだっけ? という状況になったのであまり意味がなかった」と照れ笑い。しかし、今では星座の名前にも詳しくなったといい、女性を落とすテクニックとして、「使えるかもしれないですね」とつぶやいて笑いを誘った。
また、この日は葉山と入江が、観客の中から選ばれた幸運な女性に胸キュンな言葉と共にプラネタリウム投影機をプレゼントする企画も実施。しかし、葉山の口からは「このプラネタリウムを観て、映画のことを思い出して」と普通の言葉しか出てこず、内心かなり焦っていたようで、「いや~こういうことはやったことがなかったので緊張します。脇汗がすごいです」とタジタジ。19歳の葉山の初々しい魅力に、女性ファンはメロメロになっていた。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『流れ星が消えないうちに』は11月21日より全国公開