『ジュラシック・ワールド』続編、ハイヒールでの疾走はなし!
今夏、世界中で大ヒットした映画『ジュラシック・ワールド』の続編では、女優のブライス・ダラス・ハワードがハイヒールで走り回ることはないようだ。
同映画では、世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールドの責任者クレアを演じたブライスが、ジャングルでの危機的状況でもハイヒールで走り回ったことが大きな話題となった。ブライス自身、ヒールで逃げ回ることに違和感があったため、観客もそこに気づいてくれたことがうれしかったという。
「クレアのヒールがこんなに大きく取り上げられるとは思っていなかったわ。ジャングルでヒールなんておかしいことはわたしもわかっていたけど、そもそも彼女はジャングルに行くつもりなんてなかったんだもの。そこで靴を履き替えたらずるいと思ったの。『ちょうどぺたんこの靴があったわ』なんてだめでしょう。彼女はジャングルに入ることもTレックスから逃げることも想像していなかったのよ」とColliderにコメントしている。
2018年6月22日(現地時間)にアメリカで封切り予定の続編にあたっては、コリン・トレヴォロウ監督から「#NoHeels2018,(ヒール無し2018)」とのメールをブライスは受け取ったそう。終始ハイヒールを履いていたブライスは撮影中、一度もねんざなどのけがをしなかったと共演者のクリス・プラットは深夜番組「ザ・レイト・レイト・ショー(原題) / The Late Late Show」でほめていた。(澤田理沙)