究極の007ビジュアルガイド!幻の名著「BOND ON BOND」増補改訂版が登場
シリーズ最新作『007 スペクター』の公開を前に、最多7作に主演した3代目ジェームズ・ボンドのロジャー・ムーアが全シリーズを案内する究極の007ビジュアルガイド「BOND ON BOND 007 アルティメイトブック改訂版」が11月7日に1,007部限定で発売される。前作『007 スカイフォール』(2012)の公開に合わせて発売されるや即完売となった「BOND ON BOND」の増補改訂版だ。
ロジャー自ら関わった作品だけでなく、初代ボンドのショーン・コネリーから6代目ボンドのダニエル・クレイグまで全シリーズを網羅した同著。ボンドを演じた俳優たち、悪役、ボンドガール、秘密道具、ボンドカー、ロケ地などの裏話がロジャーのユーモラスな語り口で貴重な写真の数々とともにつづられており、007関連本の中で最も高い評価を獲得している。
今回の増補改訂版は、そんな「BOND ON BOND」を初版本から3年を経てロジャー自らアップデートしたものだ。ハビエル・バルデムふんする悪役ラウル・シルヴァ、ベン・ウィショー演じるボンドより年下のQ、新たなマネーペニー役のナオミ・ハリス、復活したアストンマーティンDB5など『007 スカイフォール』に関する写真や記述が増やされているほか、2014年9月10日に亡くなった、ファンの間でも人気の高い悪役ジョーズを演じたリチャード・キールさんへの追悼文も掲載。
さらには新作『007 スペクター』の情報解禁できる範囲内での記述も追加され、増補改訂はテキスト・写真合わせて約30か所に上っている。新作を観る前に007の世界にどっぷり浸かれる仕上がりだ。(編集部・市川遥)
「BOND ON BOND 007 アルティメイトブック改訂版」は11月7日に1,007部限定で発売 価格:3,800 円+税 発行:スペースシャワーネットワーク