女性版『オーシャンズ11』がサンドラ・ブロック主演で映画化
女性版『オーシャンズ11』の映画化がサンドラ・ブロック主演で進行中だと The Playlist が報じた。
『オーシャンズ11』(2001)は、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンら豪華スターで『オーシャンと十一人の仲間』(1960)をリメイクしたクライムアクション。ダニー・オーシャン(ジョージ)と彼が率いる10人のスペシャリストによる犯罪ドリームチームが、ラスベガスの巨大金庫に挑む姿を活写した。2004年には『オーシャンズ12』、2007年には『オーシャンズ13』が制作されている。
女性版『オーシャンズ11』の企画はプロデューサーのジェリー・ワイントローブ氏、スティーヴン・ソダーバーグ監督、ジョージによって昨年の秋頃から温められてきたもの。ワイントローブ氏が今年7月に亡くなったことで企画の存続が危ぶまれたが、関係者によると現在も確実に進行中だという。脚本家のオリヴィア・ミルチがすでに草稿を完成させており、『ハンガー・ゲーム』のゲイリー・ロス監督がメガホンを取ることになっている。ジョージがオーシャン役でカメオ出演する可能性もあるとのこと。
本作に加えて『ゴーストバスターズ』や『エクスペンダブルズ』なども女性版の企画が進められており、現在のハリウッドでは性別を変えてのリメイクが一種のトレンドとなっている。(編集部・市川遥)