『007』最新作ボンドガール、敵、仲間……豪華キャストビジュアル一挙公開
『007』シリーズ24作目『007 スペクター』のキャラクター・ビジュアル8点が一挙公開となり、イタリアの至宝モニカ・ベルッチ演じるシリーズ最高齢のボンドガールから、クリストフ・ヴァルツふんする宿敵オーベルハウザーまで、いまだかつてない豪華キャストの顔ぶれがお目見えとなった。
ジェームズ・ボンド役ダニエル・クレイグの出演契約が次作で切れるため新ボンド候補の予想が飛び交う中、本国イギリスでは現地時間10月26日に公開され、公開1週間の興行収入が4,170万ポンド(約79億2,300万円・1ポンド190円計算)という、これまでイギリスで公開された映画史上歴代最高のオープニング記録を樹立した『007 スペクター』。先ごろ公開された白いタキシードに身を包んだボンド(ダニエル)に加え今回、上司M(レイフ・ファインズ)、同僚のマネーペニー(ナオミ・ハリス)&Q(ベン・ウイショー)らキーパーソンのポスタービジュアルが公開された。
本作のキーパーソンは、MI6を抹消しようと画策するMI5のマックス・デンビー(アンドリュー・スコット)、最強の宿敵「スペクター」に関わり策略を企むオーベルハウザー(クリストフ・ヴァルツ)、その手下でボンドを執拗に追うヒンクス(デイヴ・バウディスタ)。麗しきマフィアの未亡人ルチア(モニカ・ベルッチ)、殺し屋Mr.ホワイトの娘マドレーヌ(レア・セドゥ)という2人のボンドガールの姿も。
メガホンを取るのは、前作『007 スカイフォール』に引き続きオスカー監督サム・メンデス。前作のラストで大破した生家「スカイフォール」で焼け残った写真に隠された謎に迫るべく、Mの制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴いたボンドが、氷雪のアルプス、灼熱のモロッコと世界をまたにかけて悪の組織スペクターと対峙する姿を活写する。(編集部・石井百合子)
映画『007 スペクター』は12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開