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ジェイソン・ベイトマン、ウォーターゲート事件のディープ・スロートを描く映画で、リーアム・ニーソンらと共演へ

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ジェイソン・ベイトマン
ジェイソン・ベイトマン - Paul Archuleta / FilmMagic / Getty Images

 映画『マイレージ、マイライフ』や『モンスター上司』シリーズのジェイソン・ベイトマンが、ウォーターゲート事件の際、ワシントン・ポストの記者に内部情報を示唆していた、当時は謎の人物であったディープ・スロートの存在を描く映画『フェルト(原題) / Felt』に出演することになったとComingSoon.netが伝えた。

【写真】ジェイソン・ベイトマン出演『モンスター上司』

 1972年に起こった、民主党本部に盗聴装置が設置される事件に、当時再選を狙っていたニクソン大統領の選挙委員会が絡んでいたことが発覚したウォーターゲート事件で、ワシントン・ポストの記者に、どのような情報を探す必要があるかを示唆し続けた存在があり、ディープ・スロートと呼ばれていた。

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 2005年になって、当時FBI副長官だったマーク・フェルトが、自分がディープ・スロートだったと公表し、ついに正体が明らかとなった。

 本作では、リーアム・ニーソンがフェルトを演じることになっており、ベイトマンは、フェルトの上官であったチャーリー・ベイツを演じる。ダイアン・レインの出演も決まっているが、配役については伝えられていない。

 監督と脚本は、映画『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』のピーター・ランデズマンが手掛ける。撮影は2016年3月より開始される予定。

 映画『バッドガイ 反抗期の中年男』(日本劇場未公開)で自らメガホンも取ったベイトマンの監督最新作で、ニコール・キッドマンと共演もしている『ザ・ファミリー・ファン(原題)/ The Family Fang』は、今年9月のトロント映画祭で上映された。現在は、ベイトマンが声優を務めるディズニーアニメ映画『ズートピア』が製作中、2016年公開予定だ。(鯨岡孝子)

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