ショーン・ペンが肉体派アクションに挑戦!『96時間』監督の新作来年2月に日本公開
ショーン・ペンが元特殊部隊最強の暗殺者(ガンマン)にふんして、肉体派アクションに挑む『ザ・ガンマン』(原題:The Gunman)が来年の2月6日に、日本公開されることが明らかになった。本作は『96時間』のピエール・モレル監督がメガホンを取った。
アフリカ・コンゴ共和国で鉱山利権が絡む暗殺作戦に参加した元特殊部隊の暗殺者ジム。任務を遂行したのち、恋人やほかの一切を捨てて姿を消し、ひっそりと生きていた彼は、突如として何者かの襲撃を受け、かつての仲間が次々に殺されていることを知る。彼は生き残るために再び銃を取り、敵の正体を探るのだが……。「新ミステリーの法王」と呼ばれた作家ジャン=パトリック・マンシェットの「眠りなき狙撃手」に着想を得たサスペンス仕立ての物語が展開される。
激しいアクションに備えて撮影開始前から毎日欠かさず激しいトレーニングを重ねてきたショーンが主人公・ジムを演じ、敵役を『007 スカイフォール』のハビエル・バルデムが務めるほか、『パシフィック・リム』のイドリス・エルバといった豪華キャストが出演する本作。『I am Sam アイ・アム・サム』『ミルク』など、作品によってまったく異なるキャラクターを演じてきたショーンが、本格的なアクション作品でどのような活躍を見せるのかにも期待が高まる。(編集部・那須本康)
映画『ザ・ガンマン』は2016年2月6日より全国公開