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福山雅治、『モテキ』大根仁監督とタッグ!酒&ギャンブル好きの中年パパラッチ

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『モテキ』大根仁監督の新作で、従来を一新する新境地に挑む福山雅治
『モテキ』大根仁監督の新作で、従来を一新する新境地に挑む福山雅治

 歌手で俳優の福山雅治が、『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督が写真週刊誌業界の内幕を描く新作映画で、中年パパラッチ役として主演を務めることが決定した。本作は、1985年に公開された原田眞人監督&脚本作品『盗写 1/250秒 OUT OF FOCUS』を原作にしている。

 かつて写真週刊誌「SCOOP!」に所属し、伝説的スクープを撮ってきたが、近頃はパッとしない日々。日常のささいなことも全て賭けの対象にしてしまうギャンブラーで、酒好きのフリーカメラマン&パパラッチ、都城静。『そして父になる』ではクールなエリートサラリーマンを演じた福山が、今をときめく人気監督・大根仁とのタッグ作でガラリと異なる新境地に挑む。

 髪と髭を伸ばし、衣装をクランクイン前から着込んでなじませるなど、徹底した役づくりで撮影に臨む福山は「ずっと演じてみたかったタイプの役のオファーが、ある日舞い込んできました。しかも同世代クリエーターの星、大根監督から」と感激。「すでに役から離れるのが寂しくなっている自分がいます。とても楽しく作品作りができている現場です」と大根組に魅せられている様子だ。

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 一方、いつか絶対に撮りたいと長年温めてきたという企画を実現することになった大根監督は「『福山雅治主演で企画を出して欲しい』と言われた時、まっさきに思い浮かんだのがこの作品でした。撮る側と撮られる側の関係を、スリリングに、エロティックに、センシティブに描き、なおかつエンタテイメント映画として成立させることが出来るのは福山雅治以外にはありえない。これまで観たことのない映画、そしてこれまで観たことのない福山雅治をどうかご期待ください!!」と福山がハマり役であることをアピール。二人の相性の良さをうかがわせる。

 クランクインは10月12日。11月にかけて関東近郊でロケを敢行予定。脇を固めるキャストも芸達者な顔ぶれとなっており、「SCOOP!」の新人記者・行川野火に二階堂ふみ、副編集長で独身キャリアウーマンの横川定子に吉田羊、もう一人の副編集長・馬場に滝藤賢一、そして都城にネタを提供する情報屋・チャラ源にリリー・フランキーがふんする。(編集部・石井百合子)

映画『SCOOP!』は2016年秋、全国東宝系にて公開

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