ジャニーズWEST小瀧、女優2人と35回添い寝で「すごく幸せ」
ジャニーズWESTの小瀧望が初の単独主演を務める、舞台「MORSE-モールス-」の公開リハーサルが13日に東京グローブ座で行われ、小瀧をはじめ、水上京香、高橋由美子、田中健が囲み取材に出席した。小瀧は、「稽古をすごく長い時間やらせていただき、みんなで作り上げてきたので自信はあります」と力強くコメントしていた。
本舞台は、スウェーデンの作家ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストが2004年に発表した小説「Let the Right One In」が原作のサスペンス。連続猟奇殺人事件を軸に、主人公・オスカー(小瀧)の苦悩と一途な愛、さらにはイジメ、同性愛、離婚など、社会的な問題も内包した物語が展開される。
小瀧が演じるオスカーは、小瀧より7歳下で12歳の気弱な少年。これについて小瀧は、「僕は身長が184センチあるので、12歳の役って聞いたときはキャスティングミスかな? って思いました」と当初は不安があったことを告白。ところがこの日、公開リハーサルを鑑賞した出席者から、「12歳の感じが出ていましたよ」と声がかかると、「やったぁ、安心しました!」とホッとした表情を見せていた。
また、高橋と水上の2人の女優陣と添い寝するシーンが話題に上ると、小瀧は、「ベッドに入っちゃってますね」とニッコリ。全35公演あることから、「35回、一緒に寝ることになりますね。すごく幸せです」と照れながら語ると、これに対して高橋は、「(ファンの皆さんに)ホント、すいませんって感じです」と恐縮していた。
一方、初舞台でハードな役を体当たりで務めた水上は、「血のりやら、ワイヤーやら、アクションやら、いろんなことに挑戦しました。壁を這いずり回ったり、血を飲んだり、大変ですが今日から楽しみです」と怖めのメイクの下で満面の笑み。これを横で聞いていたベテランの田中は、「殺人のシーンで相当疲れちゃうんですが、他のみんなが平気な顔をしているので、ああ、俺にも若いときがあったのになぁ」としみじみと語っていた。(取材:坂田正樹)
舞台「MORSE-モールス-」は11月13日~12月6日に東京グローブ座、12月9日~13日に大阪・シアターBRAVAで上演予定