ミサミサ役?ハリウッド実写版『DEATH NOTE』主演女優交渉中
ハリウッドで進行中の人気漫画「DEATH NOTE」実写映画化企画の主演女優として、ドラマ「LEFTOVERS/残された世界」に出演中の女優マーガレット・クォーリーが交渉中だと The Hollywood Reporter が報じた。
「DEATH NOTE」は、名前を書くだけで人を殺すことができるノート“DEATH NOTE”の力を利用し、凶悪犯を抹殺し犯罪のない理想の世界を作ろうとする天才的な頭脳を持つ青年・夜神月と、それを阻止しようとする世界的名探偵・Lの対決を描いた作品。「週刊少年ジャンプ」連載漫画としては異質でダークな世界観で人気を集め、テレビアニメ・実写映画もヒット。今年放送されたテレビドラマ版も話題を呼んだ。また2016年には『GANTZ』の佐藤信介監督による完全新作映画『デスノート 2016』(仮)が公開される。
「DEATH NOTE」のヒロインといえば、月と同じく“DEATH NOTE”の持ち主であり、彼を盲目的に愛するミサミサこと弥海砂が思い浮かぶが、マーガレットに交渉中の役名は今のところ明かされていない。そのほか映画でヒロインの立場になりそうな人物として、月の妹である粧裕や、大穴で月の元カノである高田清美などが挙げられる中、どのような配役になるのか期待したい。
ハリウッド版実写映画では、『ザ・ゲスト』『V/H/S シンドローム』などのホラー映画界の新鋭アダム・ウィンガードがメガホンを取り、『ファンタスティック・フォー』のジェレミー・スレイターが脚本を執筆。主演俳優には『きっと、星のせいじゃない。』などのナット・ウルフが予定されている。
マーガレットは、『セックスと嘘とビデオテープ』『フォー・ウェディング』などのアンディ・マクダウェルの娘で現在20歳。「LEFTOVERS/残された世界」以外の出演作は映画『パロアルト・ストーリー』のみと少ないが、待機作には『アイアンマン3』のシェーン・ブラック監督の新作『ザ・ナイス・ガイズ(原題) / The Nice Guys』があり、着々とキャリアを積んでいる若手女優の一人だ。(編集部・井本早紀)