ガンプラEXPO開催!「鉄血のオルフェンズ」の魅力を語りつくす!
23日、秋葉原で開催中の「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2015」内で、テレビアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」トークイベントが行われ、声優の河西健吾(三日月・オーガス役)、寺崎裕香(クーデリア・藍那・バーンスタイン役)、メカデザイナーの鷲尾直広氏、サンライズ企画担当の谷口廣次朗氏、バンダイの安永亮彦氏が出席した。
現在8話まで放送が終了し、人気を博している「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」。モビルスーツ同士の戦闘シーンはもちろん、登場人物の人間物語も作品に深みを与えているが、河西は「僕は1話でバルバトスの登場シーンを見て泣いてしまったんです」と特に印象に残っているシーンを挙げると、鷲尾氏も「あの一撃の場面はバルバトスに魂が入りましたね。完璧な1話だったと思います」と追随。
寺崎も「クランクの戦いのシーンが悲しいというか、死ぬ必要がなかったという思いや、三日月の潔さ、格好よさ、そして悲しさや切なさがありましたよね」と思い入れの強いシーンを挙げると「わたしが演じるクーデリアは政治的知識があるので、難しい言葉を堂々と話すシーンが多く大変です」と収録の苦労を語っていた。
本作からも続々と「ガンプラ」が発売されるが、河西は「バルバトスは自分でも作りましたが、幼少期に作っていたものと違い、可動域が広く、いろいろなシーンでのポージングがとりやすくなっていますよね」と絶賛すると、寺崎も「アニメのあとにガンプラを見るとテレビから飛び出してきたみたいで、より格好いいですよね」と目を輝かせていた。
谷口氏は「10話以降年末にかけて、大きな戦闘をはじめ、初めてガンダムVSガンダムという場面もあります」と見どころを語ると、河西も「バトルシーンの格好よさはもちろんですが、戦闘がない回でも、人間同士のストーリーが見どころなので、注目してください」と会場のファンに呼びかけていた。(磯部正和)