人気アニメ「ハマトラ」仲良しコンビ逢坂良太&羽多野渉、横浜降臨にファン歓喜!
声優の逢坂良太と羽多野渉が22日、横浜ブルク13で行われた映画『Fw:ハマトラ』舞台あいさつに出席。本作で探偵コンビを演じた逢坂と羽多野は、ステージ上でも絶妙な掛け合いを見せてファンを喜ばせた。
逢坂良太&羽多野渉、「ハマトラ」仲良しコンビの横浜降臨にファン歓喜!
横浜が舞台の本作とあり、羽多野が「横浜のみなさん! ハマトラが帰って来たぞー!」と呼びかけると、観客は大拍手で歓迎。新宿で舞台あいさつを終えた二人は、約1時間の移動中もずっとしゃべっていたそうで、羽多野は、「(逢坂と)この『ハマトラ』でまたこうやって会えたし、イベントも一緒にできたのがうれしくて、話が止まらなくなっちゃった」と喜びを隠せないでいた。
本作は、ナイス(逢坂)とムラサキ(羽多野)の探偵コンビ“ハマトラ”が、特殊能力保持者たちの巻き起こす事件を解決していくさまを描いたテレビアニメ「ハマトラ THE ANIMATION」と新シリーズ「Re: ハマトラ」の総集編。さらに、オリジナルアニメ『劇場版 ミニはま』を二本立てで上映する。
総集編について、「すごいアート(ハマトラと旧知の仲のエリート警察官)目線で語られている」と話す逢坂は、「『ハマトラ』ってこんなに暗い話だっけ?」とポロリ。すると羽多野は、「暗いじゃない。シリアスね!」とツッコみ、劇中同様の息の合ったコンビネーションを披露。また、逢坂は主要キャラクターの一人のはじめにはまっていることを明かすと、「なんでこんなに好きなんだろう」と自問自答。答えは「第1話の収録の最中に、なんだこの可愛い生物は! と思った」ということだそうで、「横浜では(はじめの)グッズが売り切れていて貰えない!」と駄々っ子のような一面ものぞかせ、ファンのハートをくすぐった。
二人は2頭身キャラによるコミカルストーリーが見どころの『ミニはま』についても言及。逢坂は収録時に「Re:ハマトラ」のナイスを引きずっていたそうで、「もうちょっとチャランポランな感じでと言われて直しました」と述懐。羽多野は、「シナリオをもらってワオ! となりました」と驚いたことを打ち明けると、「シリアスな総集編とは違うギャップのあるハマトラが楽しめます」とアピールした。
この日は、本作DVDなどが発売されることも発表された。人気コンテンツに成長した「ハマトラ」に、逢坂は「これから先もずっと続いてほしい」としみじみ。羽多野は「僕らが描いた『ミニはま』も面白そう」とファンの期待をさらにあおった。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『Fw:ハマトラ』は27日まで限定公開中
『Fw:ハマトラ』(Blu-ray税抜6800円/DVD税抜5800円)、『ミニはま』(税抜5800円)は2月26日発売