「キョウリュウジャー」丸山敦史、竜星涼＆塩野瑛久との夏の思い出を明かす！

　「スーパー戦隊」「仮面ライダー」シリーズ出身者によるプロジェクト「TOEI HERO NEXT」から新たに「TOEI HERO NEXT ステージ」が誕生。その第1弾となる舞台「俺たち賞金稼ぎ団」に出演する丸山敦史が、共演者とのエピソードや舞台への意気込みを語った。

　本作は、丸山がキョウリュウゴールド（空蝉丸）役で出演した「獣電戦隊キョウリュウジャー」（2013）のメインキャストによる同名映画の舞台版となるが、舞台あいさつなどで続編がやりたいと訴え続けてきた丸山にとっては念願が実現。「本当にうれしくて稽古が待ち遠しいです。わくわくでいっぱい！」と満面の笑みを浮かべ、期待感が抑え切れない様子だった。

　丸山は、「続編はすでにあると思っています！」と舞台稽古が始まる前（取材時点）から自信たっぷり。「ずっと続いていけばいいですね。ただ一つ危惧しているのは、年長の俺と大和（金城大和）が切られることです。次は呼ばれないんじゃ……」と冗談交じりに語るも、今後も何らかの形で「TOEI HERO NEXT」の企画に携わっていきたいといい、「キョウリュウジャー・シーズン２がやりたいです！　できれば空蝉丸主演のスピンオフなんかを」と密かな野望を明かした。

　また、再び同じ舞台に立てることが幸せだという「キョウリュウジャー」の仲間たちとは、プライベートでの交流が続いているそう。「夏は竜ちゃん（竜星涼）とあっきー（塩野瑛久）と俺で海に行ったんです」と竜星の自動車免許取得祝いで、初めて運転する彼の助手席に乗ったことを楽しそうに話した。しかし、「メロメロ」だという今野鮎莉に関しては、「久しぶりに会ったあゆちゃん（今野）におじさん扱いされないか、それだけが心配」とお茶目な不安も打ち明けた。

　そんな丸山に自身のチャームポイントを尋ねると、「顔の濃さですかね。『かわいいゴリラ顔（笑）』って書いといてください」とこれまたユーモア満点に答えたが、舞台については「一つの目標を持って、それに向けてそれぞれが自分の力を出し切ればおのずと結果はついてくるはず。お互いが重ねてきた経験と経験のぶつかり合い、そういう役者同士のぶつかり合いが楽しみです」とやる気に満ちた表情で語った。（編集部・小山美咲）

舞台「俺たち賞金稼ぎ団」は12月4日～9日まで東京・THEATRE1010にて上演