最新作前のおさらいに!『ハンガー・ゲーム』10分超え映像!
公開されたばかりのシリーズ最新作『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』から10分を超える特別映像が公開され、最新作はもちろん、これまでのシリーズに関しても豪華キャストが熱く語る、見応えたっぷりの映像となっている。
本作は、スーザン・コリンズのベストセラー小説を基にしたシリーズの4作目にして最終章後編。独裁国家パネムを支配するスノー大統領(ドナルド・サザーランド)と、その打倒を掲げて立ち上がるヒロイン、カットニス(ジェニファー・ローレンス)が率いる反乱軍の戦いが描かれる。
公開された映像では最初に、これまでのシリーズと本作でのカットニスの成長が描写される。妹プリムを守ろうとしたカットニスが、いかにして反乱軍のリーダーにまで成長したのか。演じたジェニファーや、ピータ役のジョシュ・ハッチャーソンなどが独自の目線から語っており、ジェニファーはカットニスを“現代のジャンヌ・ダルク”と表現している。
続いて、この作品の世界観がいかにして構築されたのか、作品の裏側がキャストやスタッフによって明かされる。迫力のシーンを生み出したロケ地や美術セット、魅力的な衣装に隠されたスタッフの思いだけでなく、スタントコーディネーターが現実に基づいたものにしたかったというアクションシーンの設計方法に関しても詳しく言及されている。
そして映像の最後では、関わってきた作品との別れを惜しむかのように、キャストやスタッフたちが最新作の見どころを語り尽くす。細かくカットされたハイライト映像とともに関係者が愛をもって語る言葉を聞いていると、シリーズ完結作への期待はいやがうえにも高まるばかりだ。
全米ではオープニング興行収入が1億ドル(約120億円)を超えた本作。まだ観賞していない方は観る前のおさらいに、既に観た方も自分が観た映画にかけた人々の言葉を聞いてみてはいかがだろうか。(数字は宣伝調べ・1ドル120円計算)(編集部・海江田宗)
映画『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は全国公開中