『プレデター』最新作の脚本が完成!『アイアンマン3』監督がメガホン
映画『プレデター』シリーズ最新作の脚本が完成したと、脚本家のフレッド・デッカーが自身のFacebookで明かした。『アイアンマン3』で知られるシェーン・ブラック監督がメガホンを取る。
シリーズ第1作『シュワルツェネッガー/プレデター』フォトギャラリー
デッカーは11月29日、自身のFacebookにプレデターが描かれた絵を投稿し、「脚本を書き終えたよ」とコメントを添えた。エンターテインメントサイト Den of Geek によると、脚本は互いに友人でもあるデッカーとブラック監督が共同で執筆しているとのこと。彼らは『ドラキュリアン』(1987)でも二人で脚本を手掛けており、デッカーが監督を務めた『ロボコップ3』では、ブラック監督が俳優として出演した。
ブラック監督は『プレデター』最新作のほか、ライアン・ゴズリング、ラッセル・クロウらが共演するフィルムノワール調の『ザ・ナイス・ガイズ(原題) / The Nice Guys』や、クリス・ヘムズワースの出演交渉が報じられていた『ドック・サヴェージ(原題) / Doc Savage』などでもメガホンを取ることになっており、どのような順番で制作に取り組むかは未定だという。
1987年に公開されたシリーズ第1作『シュワルツェネッガー/プレデター』は、特殊部隊の隊長にふんするアーノルド・シュワルツェネッガーが自在に姿を消すことができる地球外生命体と死闘を繰り広げるアクション映画。同作には、ブラック監督も俳優として出演を果たしている。(編集部・那須本康)