ハリウッド注目の女優アリシア・ヴィキャンデル、ヴィム・ヴェンダース監督とタッグ!
アリシア・ヴィキャンデルが、ヴィム・ヴェンダース監督の新作『サブマージェンス(原題) / Submergence』に出演することが The Hollywood Reporter ほか複数メディアで報じられた。
スウェーデン出身のアリシアは、映画『アンナ・カレーニナ』『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』などで頭角を現し、大作『コードネーム U.N.C.L.E.』に出演、さらに現在話題作『リリーのすべて』の日本公開が来年の3月に控えているハリウッド注目の女優だ。
本作は、作家J・M・レドガードの同名小説をヴィム・ヴェンダース監督が映画化する予定の作品。そのストーリーは、数千マイル離れた距離にいる恋人、ジェームズ・ムーアとダニエル・フリンダースが、自分たちの恋の記憶をたどりながら、生死のかかった危機的状況を乗り越えていくというもの。キャストでは、すでにジェームズ・マカヴォイの出演が決定しており、このたび新たにアリシア・ヴィキャンデルが加わった。
脚色は映画『イエロー・ハンカチーフ』のエリン・ディグナムが担当する。製作は、菊地凛子が主演を務めた映画『トレジャーハンター・クミコ』(日本劇場未公開)を手掛けたキャメロン・ラムの制作会社ライラ・ナインス・プロダクションが製作し、パリに拠点を置くバックアップメディアが製作資金を提供する。
現在アリシアは、マット・デイモン主演の『ボーン』シリーズの新作に出演している。『サブマージェンス(原題)』の撮影は、来年の3月末からヨーロッパやアフリカで行う予定。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)