若きハン・ソロ主人公のスピンオフ映画、マルフォイ俳優など2,500人以上が主演候補に
『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ハン・ソロの若き日を描くスピンオフ映画の主演の座を、『ハリー・ポッター』シリーズのマルフォイことトム・フェルトン、『セッション』のマイルズ・テラー、『キック・アス』のアーロン・テイラー＝ジョンソンらが競っていると The Hollywood Reporter が報じた。ディズニーとルーカスフィルムは18歳から32歳であれば有名、無名を問わずオーディションをしているといい、候補者の数は2,500人以上にのぼる。
オーディションに参加していることが明らかになったのは、映画『きっと、星のせいじゃない。』のアンセル・エルゴート、『グランド・イリュージョン』のデイヴ・フランコ、『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソン、『フューリー』のローガン・ラーマン、『トランスフォーマー／ロストエイジ』のジャック・レイナー、『ナイト ミュージアム』のラミ・マレックなど。
そのほか、「ARROW／アロー」のコルトン・ヘインズ、「サイコ前章『ベイツ・モーテル』」のマックス・シエリオット、「ヘムロック・グローヴ」のランドン・リブロン、「ゴシップガール」のエド・ウェストウィックといったテレビドラマの人気者たちも名を連ねている。また、16歳と年齢は少し下だが「ウォーキング・デッド」のチャンドラー・リッグスも候補者となっている。
キャスティングチームは、旧3部作などでハン・ソロを演じたハリソン・フォードの若き日の姿に少なくとも少しは似ていて、面白くてチャーミングであると同時にアクションシーンもこなすことができる俳優を探しているとのこと。そのため、若いコメディアンも何人か、オーディションに呼ばれているという。
『LEGO(R)ムービー』『22ジャンプストリート』の監督コンビ、クリス・ミラー＆フィル・ロードがメガホンを取り、これまでも『スター・ウォーズ』シリーズを手掛けてきたローレンス・カスダンが息子のジョン・カスダンと共に脚本を務める本作。全米公開は2018年5月25日の予定で2017年1月まで撮影を始める必要はないため、製作サイドには若きハン・ソロにふさわしい俳優を決めるための時間がたっぷりとある。（編集部・市川遥）