ローラ、チャイナドレスで魅了!恋の思い出も明かす
テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の25周年を記念して製作された『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』の完成披露試写会が7日、都内で行われ、まる子の住む町にやってくる外国の子供たちのうちの一人、香港の女の子・シンニーの声を務めたローラがチャイナドレスで登場。恋の思い出を明かすなどして会場を盛り上げた。ほか、中川大志(イタリアの男の子・アンドレア)、渡辺直美(ブラジルの女の子・ジュリア)、劇団ひとり(インドの男の子・シン)、パパイヤ鈴木(ハワイの男の子・ネプ)も登壇した。
それぞれの国をモチーフにした衣装で登場した5人。チャイナドレス姿で客席から大歓声を受けたローラは、「ニイハオ!」と笑顔であいさつすると、司会者から要求されたセクシーポーズにノリノリで応じるなどご機嫌な様子。これに対抗して、渡辺もミニスカートで太ももを震わせながらパワフルなブラジルダンスを披露。ローラに負けじと歓声を浴びた。
トークでは小学生の頃の思い出話をそれぞれが明かしたが、ローラは「日本の学校に入って、最初は『おはよう』しかわからなかったけど、まわりがみんな優しくて嬉しかった。小さい頃は日本と外国を行ったりきたりしていたけど、川が好きでいつも釣りしていた」としみじみ。
また、「忘れられないのは、友達と思っていた男の子と家のそばで遊んでいたら、その人が小さな乳製品をくれて、突然告白してきたの。すごく嬉しいと思ったけど、その二日後くらいに突然転校しちゃってびっくりしたのを覚えている。その子、五十嵐君っていうんだけど……」と恋の思い出も明かした。
実は本作の劇中でも、中川演じるアンドレアがまる子に突然の告白をして驚かせるという展開があり、ローラはそんなエピソードを披露しつつ、「ちびまる子ちゃんは小さい頃から大好き。ずっと見ていても飽きない作品。(この映画も)よかった。大好き」と目を輝かせていた。(取材・文:名鹿祥史)
『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』は12月23日より公開