真野恵里菜、恋敵役終え号泣！　江波杏子から「よくがんばったね」

　TBS系ドラマ「結婚式の前日に」で主人公・芹沢ひとみ（香里奈）の恋敵・広瀬真菜役を熱演していた女優の真野恵里菜が6日、都内で行われた「真野恵里菜 2016年カレンダー」発売記念イベントに出席。5日に同ドラマのクランクアップを迎え、現場で号泣したことを笑顔で振り返った。

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　真野は「わたしの役はどちらかというと、視聴者の方から見たら嫌われ役。でも、一緒のシーンが多かった江波杏子さんからクランクアップの時に『つらかったでしょ。あなた頑張ったわね。いい女優さんになるわよ』って言われて、頭をぽんぽんされた瞬間に号泣しちゃいました」としみじみ。

　「オンエアされるとやっぱりいろんな反響がありまして、『あの女今出てくるなよ』とか『あきらめ悪いな』という声が（ネット等で）あって、最初は気にしちゃっていたんですけど、でも自分はこのドラマにとっていいスパイスを効かせているんだって言い聞かせたり、嫌われるのも褒め言葉だ、役者冥利に尽きると思ってやっていた」と真野。

「でも、やっぱりどこか自分の中で悩んでいた部分があったんだと思います。それを最後に江波さんが解いてくれました。江波さんは私のこと見てくださっていたんだなって、嬉し泣きでした」と涙の理由も明かした。

　また、今年1年を振り返り、真野は「あっと言う間でした。このお仕事を始めて一番あっという間。いろんな役に出会えました。役から得ることが多くて、わたし自身の佇まいが変わったりもしました」と充実の表情。警察官から風俗嬢と幅広く演じた2015年だったが、今後は「スポーツ少女をやってみたい」と希望も明かし、「青春ものとかでバスケをやるとかやってみたい」と嬉しそうに語っていた。（取材・文：名鹿祥史）

「真野恵里菜 2016年カレンダー」はワニブックスより発売中（価格 ￥2,376 税込)