モーガン・フリーマンの乗った飛行機が緊急で胴体着陸
オスカー俳優モーガン・フリーマン(78)が乗ったプライベート機が、12月5日(現地時間)にミシシッピ州で緊急着陸したという。
モーガン・フリーマン『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』予告編
離陸直後に機械的な故障が発生したため、わずか36マイル(約58キロ)ほどの位置でパイロットが緊急で胴体着陸をしたとのこと。乗客はモーガンだけだったという。「予定通りにいかないこともある。離陸時にタイヤがパンクし、それがほかの問題を誘発した。でも、僕の優秀なパイロット、ジミー・ホブソンのおかげで無事に着陸し、かすり傷一つ負わなかったよ。飛行機の方はそうはいかなかったけどね。安全を祈ってくれた皆さんに感謝している」とモーガンはコメントしている。
モーガンはナショナル・ジオグラフィックのテレビシリーズ「ザ・ストーリー・オブ・ゴッド(原題) / The Story of God」の撮影現場に向かうところだったという。
12年前から操縦士の免許を持っているモーガンは、昨年、トロント国際映画祭に向かう途中、自身が操縦する飛行機を不時着させている。この時も自宅があるミシシッピ州から飛び立ち、出演映画『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』のプレミア上映に出席する予定だったが、飛行機トラブルで90分の遅刻をしたと報じられている。(BANG Media International)