最多受賞は『エクス・マキナ』英国インディペンデント映画賞発表
2015年英国インディペンデント映画賞(BIFA)が発表され、アリシア・ヴィキャンデルが人工知能搭載の女性型ロボットを演じて話題を呼んでいる映画『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』が作品賞を含む4部門で最多受賞を果たした。
最多7部門でノミネートされていたコリン・ファレル主演の映画『ザ・ロブスター(原題) / The Lobster』は、惜しくも助演女優賞を獲得するにとどまった。
功労賞にあたるリチャード・ハリス賞は『それでも夜は明ける』のキウェテル・イジョフォーに贈られ、イギリスに国際的なスポットライトを当てることに貢献した俳優、監督、脚本家またはプロデューサーに贈られるVariety賞はケイト・ウィンスレットが手にしている。
2015年英国インディペンデント映画賞の主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『エクス・マキナ(原題)』
■監督賞
アレックス・ガーランド 『エクス・マキナ(原題)』
■主演男優賞
トム・ハーディ 『レジェンド(原題) / Legend』
■主演女優賞
シアーシャ・ローナン 『ブルックリン(原題) / Brooklyn』
■助演男優賞
ブレンダン・グリーソン 『サフラジェット(原題) / Suffragette』
■助演女優賞
オリヴィア・コールマン 『ザ・ロブスター(原題)』
■脚本賞
アレックス・ガーランド 『エクス・マキナ(原題)』
■国際インディペンデント映画賞
『ルーム(原題) / Room』