佐藤健&宮崎あおいが初共演 『世界から猫が消えたなら』映像公開
佐藤健と宮崎あおいが初共演し、映画プロデューサー・川村元気の初小説を映画化した『世界から猫が消えたなら』(来年5月14日公開)の特報映像が公開された。
余命わずかの郵便配達員の前に現れた、自分と同じ姿の悪魔。この世界から大切なものをひとつ「消す」ことと引き換えに、1日の命をもらえるとしたら……。本作は、『電車男』『モテキ』など数々のヒット作を手掛けてきた川村が、LINE連載小説という世界初の形態で発表した同名小説を基にした物語。主人公“僕”と“悪魔”の二役を佐藤、ヒロインとなる“僕”のかつての恋人役を宮崎が務め、『ジャッジ!』の永井聡監督がメガホンを取る。
初の本編映像となる特報は、猫が「にゃあ」とひと鳴きするかわいらしいカットから始まり、佐藤演じる“僕”の「世界から猫が消えたなら、この世界はどう変わるのだろうか」という切ないナレーションが続く。そして佐藤と宮崎の涙が意味するものとは? ロケ地となったアルゼンチンの世界遺産・イグアスの滝の美しい映像にも注目だ。
“僕”のたった一人の親友には濱田岳、疎遠になった父には奥田瑛二、死別した母には原田美枝子がふんしている。(編集部・中山雄一朗)
映画『世界から猫が消えたなら』は2016年5月14日より全国東宝系にて公開