イーサン・ホーク、リュック・ベッソン最新作のSF映画に出演へ
イーサン・ホークが、リュック・ベッソンの最新SF映画『ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・ア・サウザンド・プラネット(原題)/ Valerian and the City of a Thousand Planets』に出演することになったと、ベッソンが自身のInstagramで発表した。
本作は、フランスのコミックアーティスト、ピエール・クリスタンとジャン・クロード・メジエールによるコミックシリーズ「ヴァレリアンとロールリーヌ」が原作の作品で、28世紀の未来を舞台に、時空を超える2人のエージェント、ヴァレリアンとロールリーヌの活躍を描く。すでに、映画『アメイジング・スパイダーマン2』などのデイン・デハーンがヴァレリアン役に、映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』などのカーラ・デルヴィーニュがロールリーヌ役にそれぞれキャスティングされている。
ベッソンは、イーサンの写真入り投稿で、「イーサン・ホークが『ヴァレリアン』に出演することになった! 何年もの間、彼と仕事がしたいと願っていた! すごく楽しい作業になるよ!」とコメント。イーサンがどんな役で出演するのか、詳細は伝えられていない。本作は、2017年7月に全米、フランスなどで世界公開される予定。
イーサンは、タイ・ウェスト監督、ジョン・トラヴォルタと共演の映画『イン・ア・ヴァレー・オブ・バイオレンス(原題) / In a Valley of Violence』が2016年公開予定、アントワーン・フークア監督、クリス・プラットやデンゼル・ワシントンらと共演の、西部劇『荒野の七人』のリメイク版が来年9月より全米公開予定となっている。(鯨岡孝子)