ジョシュ・ハッチャーソン、ジェームズ・フランコ監督作に3度目の出演へ
映画『ハンガー・ゲーム』シリーズのジョシュ・ハッチャーソンが、『127時間』や『オズ はじまりの戦い』などの俳優で、監督業も手掛けるジェームズ・フランコの最新監督作『ザ・ディザスター・アーティスト(原題) / The Disaster Artist』に出演することになったと The Hollywood Reporter が伝えた。
【写真】ジョシュ・ハッチャーソン出演『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
本作は2003年の映画でワーストムービーとして名の挙がることの多い、トミー・ウッソー監督作『ザ・ルーム(原題) / The Room』の舞台裏を描く作品。『ザ・ルーム(原題)』に出演したグレッグ・セステロとライターのトム・ビッセルの共著である同名著書の映画化で、夢を実現させようと妄想まみれの旅に出る2人のアウトサイダーたちを描く。
フランコはメガホンを取ると共に、まったくの初心者であったにもかかわらず『ザ・ルーム(原題)』で脚本・監督・製作を手掛けた向こう見ずな監督ウッソーを演じる。フランコの弟デイヴ・フランコが主人公ジョニーの妻の浮気相手役でキャスティングされている。
フランコとハッチャーソンがタッグを組むのは、スタインベックの小説の映画化『イン・デュビアス・バトル(原題) / In Dubious Battle』、ウィリアム・ゲイの小説の映画化『ザ・ロング・ホーム(原題) / The Long Home』に続き、これで3作目になる。『ザ・ディザスター・アーティスト(原題)』は、ロサンゼルスにて撮影が始まったばかり。2016年公開予定だ。(鯨岡孝子)