島崎信長はドSな役がピッタリ？松岡禎丞、江口拓也、内山昂輝と「虹色デイズ」を語る

　声優の松岡禎丞、江口拓也、島崎信長、内山昂輝が来年1月に放送開始が迫るテレビアニメ「虹色デイズ」について語った。ドSな面を持つキャラクターは島崎に「ピッタリ」と江口が冗談をいうなど気心の知れたところを見せた。

　「別冊マーガレット」にて連載中の人気少女漫画をアニメ化する本作。部活動もせず、勉強もそこそこに日々を楽しく過ごす夏樹（松岡）、智也（江口）、恵一（島崎）、剛（内山）の男子高校生4人組。そんな彼らの目下の関心事は恋愛で、違うクラスの杏奈に思いを寄せる夏樹は、みんなにいじられつつも奮闘する。

　声優陣はこれまでに制作されたVOMICやドラマCDからの続投となる。江口が、「ドラマCDの際にも4人でいて楽しかったし、収録後に食事へ行き、アニメ化されたらいいよねと話をしました」と明かす通り、4人は今回のアニメ化をとても喜んでいる様子。

　自身が演じるキャラクターについて松岡は、「自分の信じている事を曲げない姿勢は似ていると思います」というも、女性にストレートに感情を表す部分に関しては「羨ましいなと思いつつ演じてます」と暴露した。これに江口も、自身が演じる智也を「チャラいですね（笑）」といい、「僕の学生時代とは違い、女性に対して非常にアクティブな性格の持ち主なので、自分が出来なかった高校生活を、彼を通す事で楽しみながら演じています」と話した。

　また、島崎が「恵一は二面性が面白いキャラクターですね。普段のニコニコしている柔らかい印象の彼と、ドSモードの鞭を取り出す彼と……」と話し出すと、江口が「ピッタリですね！」と一言。これに島崎は、「えっ、ぴったり!?　どっちが？　鞭出す趣味はないんだけどな（笑）」と返し、現場を和ませた。一方、内山は剛を「普段ローテンションで、3人がわいわいやっているのを一歩退いた所から眺めているキャラクター」と分析し、自分と近い部分があると話す。しかし、剛のオタクな部分は自分に似ていないとし、島崎から「任せて！　バッチリ教えるから。なんでも聞いて」と心強い言葉をかけられていた。（編集部・小山美咲）

テレビアニメ「虹色デイズ」は2016年1月より放送開始