千葉雄大が「金田一少年」スピンオフ「明智警部の事件簿」で声優に!あの名ゼリフも?
主人公の金田一一(はじめ)が持ち前の頭脳と名探偵だった祖父譲りの推理力で難事件を解決していくアニメ「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」で、俳優の千葉雄大がテレビアニメ声優に初挑戦したことが明らかになった。千葉が出演するのは26日に1時間スペシャルで放送されるスピンオフ「明智警部の事件簿」。はじめの決めゼリフ「ジッチャンの名にかけて!」をもじった「明智警部の名にかけて!」も披露する。
「明智警部の事件簿」は、警視庁捜査一課のエリート警視・明智健悟の警部時代の活躍を描く物語。明智は、はじめとは犬猿の仲でありながらも、ときに協力して犯人を追いつめるよきライバルとして人気のキャラクターだ。千葉が演じるのは、明智の警部時代の部下・小林竜太郎刑事。ドラマ「きょうは会社休みます。」で演じた役どころが視聴者の間で“かわいすぎる”と話題になるなど、かわいいイメージが強い千葉だが、本作では正義感あふれる刑事を熱演する。千葉自身も「声だけなのでいつもの雰囲気とは違うと思います。皆さんの演技に溶け込んでいたら嬉しいですね」と期待をのぞかせた。
「金田一少年の事件簿」シリーズは子供の頃から見ていたという千葉は、印象に残っているエピソードとして「雪夜叉伝説殺人事件」を挙げ、「その時はこういう仕事をすると思っていなかったので、その作品に自分が出られるというのは、すごく不思議な感じがします」と胸の内を明かしつつ、「『金田一少年の事件簿』はもちろんなのですが、他のアニメもすごく好きなので、声優さんと一緒にお仕事できて嬉しかったです」と喜びを語った。
アフレコについて、はじめ役の松野太紀と、はじめの幼なじみ・美雪役の中川亜紀子にアドバイスを受けたといい、「『声を前に飛ばすように』って……。場合によっては声を大きくした方が普通に聞こえるって仰っていました。本当に優しく教えてくださったので感動しました」と裏話も明かした。また、はじめの名ゼリフにちなんだ「明智警部の名にかけて!」というセリフに挑戦したことに関しては、「『ジッチャンの名にかけて!』は誰しも一度は言っているセリフなので、すごく嬉しかったですね」と笑顔がはじけた。(編集部・小山美咲)
テレビアニメ「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」スピンオフ「明智警部の事件簿」は12月26日、17時30分より読売テレビ・日本テレビ系にて放送