カルトヒット「ミステリー・サイエンス・シアター3000」新作決定
カルト・コメディー・シリーズとして知られるテレビドラマ「ミステリー・サイエンス・シアター3000」の新作の製作費を募るためのクラウドファンディングが大成功し、630万ドル(約7億5,600万円)が集まったとDeadlineなどが報じた。(1ドル120円計算)
同ドラマは、宇宙船に閉じ込められた宇宙飛行士とロボットに、くだらない映画を強制的に見せ続けることで精神崩壊をさせようと悪者の博士が試みるというもの。ところが彼らはB級映画にツッコミを入れまくり、楽しみ、これが視聴者にウケてカルトヒットとなった作品。
集まった金額で新たに14エピソードの製作が可能とのこと。「エージェント・オブ・シールド」でケーニグ兄弟を演じているパットン・オズワルト、「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」でチャーリーを演じているフェリシア・デイ、「リーガルに恋して」のバロン・ヴォーンなどが出演予定。また、ジェリー・サインフェルドやジャック・ブラックがカメオ出演するらしい。
新作がいつ放送されるかは明らかではないが、クラウドファンディングのサイトではホリデースペシャルを製作することが約束されている。(澤田理沙)