『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ハリソン&ルーカスも祝福!ワールドプレミアに新旧キャスト集結!
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアメリカプレミアが現地時間14日、ロサンゼルスのハリウッドで開催され、ヒロイン役のデイジー・リドリーら新キャストをはじめ、旧作キャストのハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミル、さらにジョージ・ルーカスなど『スター・ウォーズ』ファミリーが集結。新たな伝説の幕開けを盛大に祝福した。
約6,000人が招待されたプレミア上映の前には、ハリウッドの大通りに設営された、全長450メートルの巨大テント内でレッドカーペットイベントを開催。はるか銀河の彼方を思わせる装飾が施されたテント内部には、撮影で使用した衣装やストームトルーパーたちの等身大フィギュア、ライトセーバーで作られた光のオブジェが、この日のためだけに設置されるなど、『スター・ウォーズ』ならではの豪華さ。またカーペット周辺には、世界中から約650人の報道陣が集結した。
次々に登場する豪華キャストの中でも、一際フラッシュを浴びたハン・ソロ役のハリソンは、シリーズ最新作の完成に「興奮しているよ!」とゴキゲン。すでに新作を鑑賞したことを明かすと「みんな、きっとエンジョイしてくれるに違いない。何故なら、僕も心から映画を楽しんだからね!」と満面の笑みを浮かべた。この日のハリソンは、旧3部作でソロの親友ランド・カルリシアンを演じたビリー・ディー・ウィリアムズと再会。劇中のシーンを再現するかのように、熱いハグを交わしていた。
さらに会場には、シリーズの生みの親であるルーカスをはじめ、マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)、キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)、アンソニー・ダニエルズ(C-3PO)、ケニー・ベイカー(R2-D2)、ピーター・メイヒュー(チューバッカ)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)、ルピタ・ニョンゴ(マズ・カナタ)、アンディ・サーキス(スノーク)、ドーナル・グリーソン(ハックス将軍)、グウェンドリン・クリスティー(キャプテン・ファズマ)ら新旧キャストが勢ぞろい。全員がシリーズ新章のスタートを祝福するかのように満面の笑みを浮かべ、堂々とカーペットを闊歩した。
会場でルーカスと談笑を交わす一幕もあったデイジーは、背中が大胆に開いた純白のドレス姿でスターの貫禄を漂わせつつも、ようやく迎えたお披露目に大興奮。「この作品のためにずっと頑張ってきたから、すごくエキサイトしているの! この映画をファンのみんなと共有できることが、すごくうれしい!」と子供のように無邪気な笑顔で喜びを語った。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)から30年後を舞台に、シリーズの新たな歴史を描く新3部作の第1章。はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、家族の愛と喪失の壮大な物語が描かれる。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日 18時30分より全国一斉公開