「24」キーファー・サザーランド、新ドラマで米大統領に!
人気海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」で主人公ジャック・バウアーを演じたキーファー・サザーランドが、米ABC局の新ドラマ「デジグネイテッド・サバイバー(原題) / Designated Survivor」でアメリカ大統領を演じることが決まった。Deadlineが報じた。
キーファーは重要ポストについていない閣僚で登場するが、大統領の一般教書演説中に米議会が襲撃され、自分よりも大統領継承順位の高い議員が全員殺されてしまったことで、突然、大統領に任命される。同ドラマは非日常的な状況に陥った、普通の人間とその家族を描いたドラマで、陰謀を織り交ぜたスリラーになるという。
脚本は映画『デンジャラス・ラン』のデヴィッド・グッゲンハイムが担当し、『オデッセイ』「スター・ウォーズ 反乱者たち」のサイモン・キンバーグが製作総指揮を務める。
アメリカでは大統領が一般教書演説を行う際、万が一のことを考え、閣僚の一人が安全な場所に隔離されるが、その人物が「デジグネイテッド・サバイバー(指定生存者)」と呼ばれている。(澤田理沙)