東京国際映画祭、今年も開催!10日間の祭典
昨年は、映画『ユージュアル・サスペクツ』や『X-MEN』シリーズなどで知られるブライアン・シンガー監督がコンペティション部門の審査委員長を務め、オスカー女優のヘレン・ミレンや『フォレスト・ガンプ/一期一会』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督らが来日を果たした東京国際映画祭が、今年も開催される。
第29回となる今年は、10月25日から11月3日までの10日間、六本木ヒルズをメイン会場に行われる。昨年の第28回では六本木ヒルズのほか新宿3会場へと開催場所を拡大し、期間も1日延長した10日間となったことで総入場者数が前年の22万2,893人を超え、23万8,185人に上った。この結果を受けるように、2016年も10日間の日程で映画の祭典が開かれる。
東京国際映画祭は、パリに本部を置く国際機関「国際映画製作者連盟」に日本で唯一公認されている国際映画祭。昨年のコンペ部門では、ブラジル映画『ニーゼ』が最高賞の東京グランプリと最優秀女優賞(グロリア・ピレス)の2冠に輝き、日本勢は無冠に終わった。(編集部・小松芙未)