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小松菜奈 バージンヘアを染め、キャバ嬢役に初挑戦

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「那奈は心の底から悪い女」と語る小松菜奈
「那奈は心の底から悪い女」と語る小松菜奈 - (C) 2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会

 『渇き。』『バクマン。』などで知られる女優の小松菜奈(19)が、来年5月に公開される映画『ディストラクション・ベイビーズ』で、人生で初めて髪を染め、キャバクラ嬢役に初挑戦することが明らかになった。

『ディストラクション・ベイビーズ』場面写真

 『イエローキッド』『NINIFUNI』などで国内外から注目を浴び、これが満を持しての商業映画デビュー作となる新鋭、真利子哲也監督がメガホンを取る本作。小松に加え、柳楽優弥菅田将暉村上虹郎池松壮亮ら日本を代表する若手実力派俳優が集結することでも話題を呼んでいる。

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 小松が演じるのは、もののけにつかれたように喧嘩を繰り返す主人公・芦原泰良(柳楽)と、泰良に興味を持って近づくうちに秘めていた暴力衝動を炸裂させる若者・北原裕也(菅田)たちの遊びに巻き込まれるキャバ嬢の那奈。那奈が働くキャバクラの店長・三浦(池松)と、泰良の弟の将太(村上)が対峙する重要な場面にも登場し、同世代のきらめく才能と緊迫感に満ちた競演を果たしている。

 精神的にも体力的にもつらい過酷なシーンが多い役柄だったが、生傷を作りながらも無我夢中で撮影に挑んだ小松は、「私と名前が同じこの那奈は心の底から悪い女です」と語るが、「人生初めて髪の毛を染めたり、初めてアクションをしたり」と初尽くしの体験に、「ポジティブ要素が一つもない役……でも、やりがいはとてもありました」と振り返った。(編集部・中山雄一朗)

映画『ディストラクション・ベイビーズ』は2016年5月、テアトル新宿ほか全国公開

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