「黒子のバスケ」が初舞台化!黒子テツヤ役は小野賢章
人気バスケットボール漫画「黒子のバスケ」が初めて舞台化されることが明らかになった。主人公・黒子テツヤ役にはアニメ版でも黒子の声を演じている小野賢章、黒子と共にチームを引っ張るもう一人の主人公・火神大我役には難関オーディションを勝ち抜いた安里勇哉が決まった。
「黒子のバスケ」は、2009年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、コミックスの累計販売部数は3,000万部を突破した藤巻忠俊の大ヒット漫画。影の薄さと見えないパス回しを武器にする黒子と、天賦の才能を持つアメリカ帰りの火神が、誠凛高校バスケットボール部で成長していく姿を描く。アニメ、ゲーム、小説とさまざまなコンテンツを生み出しており、今年9月には初の劇場版アニメの製作も発表された。
今回の舞台の脚本・演出を担当するのは、高校バレーボールを題材にした漫画を舞台化した「ハイキュー!!」の脚本でも高い評価を得た中屋敷法仁。2013年の岸田戯曲賞候補にも挙がった中屋敷が、本作を全力で今を生きる若者たちを正面から描いた正統派演劇として作り上げる。その他のキャストや舞台ビジュアルなどは後日発表される。(編集部・市川遥)
舞台「黒子のバスケ」は2016年4月8日~4月24日までサンシャイン劇場(東京・池袋)で上演