ローラ、台本にないところも参加?「楽しくなっちゃって」
タレントで女優のローラが23日、シネマメディアージュで行われた『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』の初日舞台あいさつにゲスト声優を務めた中川大志、劇団ひとり、パパイヤ鈴木、渡辺直美と出席。アフレコ中には出番のないシーンにもちゃっかり参加していた裏話を明かされ、ローラは「楽しくなっちゃって」と照れくさそうな笑顔で振り返った。
ローラ、台本にないところも参加? アフレコの裏話明かされ「楽しくなっちゃって」 画像ギャラリー
同作はさくらももこのコミックを基にした人気テレビアニメの劇場版。世界各国から日本にやって来た子供たちと、まる子たちとの交流を笑いあり涙ありで描く。
外国からやってきた子供のひとりで、香港から来た女の子・シンニーの声を演じた ローラは、冒頭のあいさつで「台湾から来たシンニーちゃんの役をやっています」とうっかり間違えてしまい、ひとりから「台湾じゃないですよ」と突っ込まれて笑いを誘う一幕も。
また、劇中の好きなシーンには大阪旅行でたこ焼きを食べるシーンを挙げて、ローラは「すごくたこ焼きを食べたくなるし、アフレコをやっていた時もずっと食べたいなと思ってました」とウキウキ。
そんなローラに、パパイヤは「自分が出ていないところでも勝手に声をやるんですよ」と裏話もポロリ。渡辺いわく、シンニーがいないはずの大阪の劇場のシーンで「みんながゲラゲラ笑ってるところで、ローラちゃんも一緒に笑っていて」とのことで、ローラは「楽しくなっちゃって、どこでも声出しちゃった」と笑顔で付け加えていた。(取材・文:中村好伸)
『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』は公開中