ガス・ヴァン・サントが映画『ミルク』の脚本家と再タッグ!
映画『ミルク』『エレファント』などでおなじみのガス・ヴァン・サントと、『ミルク』の脚本家ダスティン・ランス・ブラックが再タッグを組み、ミニシリーズ「ホウェン・ウィー・ライズ(原題) / When We Rise」が本格的に始動していることがDeadlineほか複数メディアで報じられた。
同作は、チャンネルABCのもと手がけられる8時間のミニシリーズ。製作総指揮は映画『アイ,ロボット』『ドリームガールス』のローレンス・マークと映画『ビッグ・フィッシュ』『世界にひとつのプレイブック』のブルース・コーエンが務め、脚本を映画『J・エドガー』のダスティン・ランス・ブラックが執筆している。そして、監督としてメガホンを取る予定のガス・ヴァン・サントは、同ミニシリーズの最初の2時間を手掛ける。
そのストーリーは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の権利を訴える人たちの社会運動を、彼らの家族を通して描いたもの。
『ミルク』はアカデミー賞では、作品賞を含めた8部門でノミネートされ、主演男優賞と脚本賞を受賞という結果を残しており、再びガス・ヴァン・サントとダスティン・ランス・ブラックのタッグに期待が高まる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)