眞鍋かをり、第1子出産後初のテレビ収録で同期女子とのバチバチ明かす
今年10月に第1子を出産したばかりのタレント・眞鍋かをりが25日、都内のスタジオで行われた新春特番「歌う!人生ゲキジョー」の収録でテレビ復帰を果たし、その心境を語る共に、若い頃には同期の女子同士で“バチバチ”があったことを明かした。
この日が出産後初のテレビ番組収録となった眞鍋は、「久しぶりに華やかな場所に来て、すごくフワフワした気分。今日は緊張しています」と切り出したものの、同番組で共に司会を務める高田純次の「こういうところで出産すればよかったね」「今まで一緒に司会をしたことがなかったので、こんなにお美しい方だったなんて。僕が緊張してるからね」といったテキトー節には思わず笑顔。「高田さんとは現場では何度もお会いしているんですよ。絶対に緊張はしてないですよね」と応酬するなど、息の合ったやり取りを見せた。
「苦難の人生にこそヒントがある」をテーマとした同番組は、「夢をあきらめきれずプロ野球独立リーグの入団テストに挑戦し続ける男」「刑務所から出てきた男たちの出所当日とそれからドキュメント」など、実在する人物の苦難の人生を再現ドラマで振り返りながら、人生を分けたターニングポイントについて専門家たちが徹底アドバイスする人生相談バラエティー。さらに、登場人物の人生を応援すべく、八代亜紀、堀内孝雄ら一流歌手たちが彼らに歌をささげる。
番組のテーマにちなみ、苦労したことについて話が及ぶと、「わたしはこの世界に入って16年になります。けっこう色々大変な苦労があったと思いますけど、いざ出産をしてみると、自分の人生に起きたことは苦労ではないなと。やはり子供が一番心配だと思うようになりました」と心境の変化を語った。
一方、「われわれの仕事は毎日が苦労だからね。あんな人、こんな人にいじめられたとか。若い頃はありましたよ。これはイニシャルで言った方がいいのかな?」と冗談めかした高田に対して、眞鍋も「わたしはいじめというよりも、女性なので若い頃には同期のバチバチはありましたね」とコメント。さらに高田が「食事をしている時におしんこを隣の人にとられたということがありました」とたたみかけると、眞鍋から「小さい!」とツッコまれ、周囲は笑いに包まれた。(取材・文:壬生智裕)
新春特番「歌う!人生ゲキジョー」は1月2日、午後3時半より、MBS/TBS系にて放送