「仮面ライダー1号」デザイン一新!生誕45周年記念映画に登場!
1971年にテレビ放送がスタートした特撮ドラマ「仮面ライダー」の生誕45周年を記念する新作映画『仮面ライダー1号』(3月26日公開)の製作が決定、仮面ライダー1号が新ビジュアルに「変身」を遂げることが明らかになった。
「仮面ライダー」は、悪の秘密結社ショッカーによってバッタの能力を持つ改造人間にされてしまった青年・本郷猛(藤岡弘、)の苦悩と戦いを描き、現在まで続くシリーズの礎を築いたヒーロー番組。猛が変身する仮面ライダー1号は、現在放送中の「仮面ライダーゴースト」(テレビ朝日系)まで、数多く誕生してきたライダーたちの「初代」として現在も絶大な人気を誇っている。
新作映画『仮面ライダー1号』では、そんな、長年親しまれてきた1号のデザインを大胆にも一新。全身が強固なプロテクターで守られたような、より機械的な姿に生まれ変わった。
詳しいストーリーについては明らかになっていないため、この1号が敵なのか味方なのか、そもそも本物の本郷猛が変身した姿なのかも不明。デザインだけでなく、その正体をめぐって、特撮ファンの間で大きな議論を巻き起こすことになりそうだ。
また今年はライダーだけでなく、「スーパー戦隊」シリーズも40作品目が放送される節目の年。これを受けて、両作を製作・配給する東映では、「スーパーヒーローイヤー」と銘打った、1年間にわたるプロジェクトを始動させる。昨今の「妖怪ウォッチ」ブームなどで子供たちの好みがますます多様化する中、ヒーロー人気を牽引するシリーズが打ち出す新機軸に注目したい。(編集部・入倉功一)
映画『仮面ライダー1号』は3月26日より全国公開