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『妖怪ウォッチ』『スター・ウォーズ』を抑え2週連続土日動員トップ!

映画週末興行成績

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『妖怪ウォッチ』強すぎる! トータルでは『スター・ウォーズ』が差をつけた
『妖怪ウォッチ』強すぎる! トータルでは『スター・ウォーズ』が差をつけた - (C) LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2015

 今年最後となる土日2日間(12月26~27日)の全国映画動員ランキングが28日に興行通信社から発表され、子供たちに絶大な人気を誇る「妖怪ウォッチ」の劇場版第2弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』が2週連続で1位を獲得。今年最後の首位獲得作品となった。

【写真】『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』

 世界が『スター・ウォーズ』フィーバーに沸く中、驚異的な底力を見せつけた同作は、土日2日間で動員45万人、興行収入5億円を記録。入場者特典として、中学生以下限定で先着順に配布されている「エンマ大王」メダル(非売品)も話題を集めており、累計成績は動員215万人、興収23億円を突破した。

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 一方、動員44万人、興収7億円で惜しくも2位となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』だが、累計成績はすでに動員245万人、興収38億円を突破。トータルでは、『妖怪ウォッチ』と動員で30万人、興収で15億円の差をつけている。

 また、6位に初登場となったのは、テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の放送開始25周年を記念した『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』。脚本を原作者のさくらももこが担当。まる子たちが地元の清水市から飛び出し、世界各国から日本にやってきた子供たちと、大阪や京都へ旅をする。

 また、惜しくもベストテン圏外となってしまったが、シルヴェスター・スタローンが主演した『ロッキー』シリーズの新章『クリード チャンプを継ぐ男』が初登場で11位となった。スタローン演じるロッキーが、かつてリングに散ったライバルのアポロ・クリードの息子と再びボクシングの世界に身を投じる姿が描かれる。

 2016年度最初の公開作品は、『ヤクザと憲法』『魔界戦記~雪の精と闇のクリスタル~』『アフターデイズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界』『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』『スウィート・ホーム』など。来年はどのような作品がランキングをにぎわせるか楽しみだ。(ランキング・数字などは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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【2015年12月26~27日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』:2週目
2(2)『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』:2週目
3(3)『orange-オレンジ-』:3週目
4(5)『007 スペクター』:4週目
5(4)『母と暮せば』:3週目
6(初)『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』:1週目
7(6)『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ超MOVIE大戦ジェネシス』:3週目
8(8)『杉原千畝 スギハラチウネ』:4週目
9(9)『映画 ハイ☆スピード! -Free! Starting Days-』:4週目
10(7)『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』:4週目

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