ウィル・スミス、『インデペンデンス・デイ』ヒラー大尉の死は「とてもつらかった」
ウィル・スミスは、大ヒットSF映画『インデペンデンス・デイ』(1996)で自身が演じた主人公のヒラー大尉が続編に登場しないことについて、「(続編が)公開されたら、泣きながら観ると思う。僕のキャラクターの死を知ったときは、とてもつらかったよ」と Yahoo Movies に心境を語った。
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先月、続編となる『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の米オフィシャルサイトにて、ヒラー大尉は2007年4月27日に、戦闘機の試運転中に原因不明の誤作動が起こり、死亡したことが発表されていた。
ウィルは Yahoo Movies に「(同作の撮影期間には)『スーサイド・スクワッド』に出演していたんだ」と明かし、「予告編はとてもかっこいいよね」とコメントしたという。また、続編の製作について、前作の監督ローランド・エメリッヒと話し合ったことも明かしたそうだ。ウィルが出演しないことは続編製作開始当初から公表されていた。
続編の舞台となるのは、人類がエイリアンを撃退した前作から20年後の世界。人類は、科学者デヴィッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)をリーダーとする地球宇宙防衛プログラム(ESD)を始動させ、エイリアンに対抗できる力をつけるべく、エイリアンが残していったテクノロジーを利用して兵器の開発を進めていた。一丸となって防衛プログラムを構築してきた人類だが、エイリアンはより高度な力をつけて再来。人類滅亡の危機を回避するべく、エイリアンに立ち向かう人々の姿が描かれる。
デヴィッド役のジェフのほか、ホイットモア大統領役のビル・プルマン、ジュリアス・レヴィンソン役のジャド・ハーシュ、ブラキッシュ・オークン博士役のブレント・スピナーが前作から続投。主人公の新キャラクター、戦闘機パイロットのジェイク役は、リアム・ヘムズワースが務める。日本公開は2016年の予定。(編集部・高橋典子)