悪役クリストフ・ヴァルツ、『007』あと2作に出演か
シリーズ第24弾『007 スペクター』でジェームズ・ボンドの宿敵である犯罪組織スペクターの首領を演じたクリストフ・ヴァルツが、第25弾、第26弾にも出演する契約を結んだと Mirror Online が報じた。
ただこの契約は、ダニエル・クレイグがボンドを演じる場合のみ有効とのこと。シリーズ第21弾『007/カジノ・ロワイヤル』から4度にわたってボンドを演じてきたダニエルは、次作に主演するかどうかについての明言を避けている。
『007 スペクター』のワールドプレミア前には、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリが「(今のキャストは)ドリームチームよ。誰一人手放したくない。彼らをキープできるように全力を尽くすわ」と語り、同じくプロデューサーのマイケル・G・ウィルソンも「ダニエルを説得しようとしているよ」と出演交渉が進行中であることを明かしていた。(編集部・市川遥)