『アジョシ』超え!韓国R指定作NO.1のイ・ビョンホン主演『内部者たち』3月日本公開
大ヒット映画『アジョシ』の記録を塗り替え、韓国R指定作品として歴代1位の観客動員数を叩き出したイ・ビョンホン主演映画『インサイダーズ/内部者たち』が、3月11日に日本公開されることが明らかになった。
『黒く濁る村』の原作者として知られるユン・テホの同名ウェブ漫画を基に、財閥と政治家の癒着によって作り上げられた巨大な腐敗権力の流れを陰で操る策士イ・ガンヒと、大統領候補への裏金の証拠をネタに財閥企業ミライ自動車を脅迫するも、失敗してチンピラになり復讐に燃えるアン・サング、裏金事件を捜査していた検事ウ・ジャンフンの3人による壮絶な騙し合いを描くサスペンスアクション。新星ウ・ミンホ監督がメガホンを取り、連載開始3か月で制作中止となった未完の原作を映画として完成させた。
併せて公開されたビジュアルは、暴力でのし上がりながらもどこか憎めない人間味を持つサング役のイ・ビョンホン(『王になった男』)、コネも学歴もないため実力があっても出世できないジャンフン役のチョ・スンウ(『マラソン』)、政治家を陰で動かすガンヒ役のペク・ユンシク(『タチャ/イカサマ師』)の3人が顔を向き合わせたもの。それぞれの思惑が交差する不穏な雰囲気がにじみ出ており、最後に笑うのは誰なのか、結末への期待をあおる仕上がりとなっている。(編集部・吉田唯)
映画『インサイダーズ/内部者たち』は3月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国公開