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トヨエツ、鈴木京香をめぐる三角関係に「僕だったら怒ってしまうかも」

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息ピッタリの豊川悦司&鈴木京香
息ピッタリの豊川悦司&鈴木京香

 1970~80年代を舞台にした「連続ドラマW 荒地の恋」で、禁断の恋に落ちる詩人役を担った豊川悦司が、詩人を翻弄するヒロインに「僕だったら怒ってしまうかも」と明かした。

【写真】豊川悦司&鈴木京香、色香漂う究極のカップル!

 ドラマ「荒地の恋」の原作は、直木賞作家・ねじめ正一による第3回中央公論文芸賞受賞小説。原作に惚れ込んだ『居酒屋ゆうれい』の渡邊孝好監督が、主人公の北沢太郎役に豊川悦司、ヒロインの三田村明子役に鈴木京香を迎えて映像化した、大人のラブストーリーだ。親友で詩人仲間の妻・明子との愛に身を投じ、情熱と「言葉」を取り戻していく北沢を軸に、荒地の人生を歩む男女の姿が描かれる。

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 北沢、明子、そして松重豊演じる天才肌の詩人・三田村貴一の恋愛模様について、豊川は「今の自分にはちょっと考えられないような関係を成立させちゃうから、みんなすごいと思います」と感心しつつ、「僕だったら、明子に怒ってしまうでしょうね(笑)。稲村ヶ崎の自宅に北沢を呼んでおいて、『やっぱり三田村がかわいそう』と言って帰すわけですから」と、思わせぶりな明子にまさかのダメ出し。

 「でもそんな振る舞いができちゃうのが明子で、許してしまうのが北沢。また明子にそうさせるのが三田村だと思うんです。そういう意味では、すごくバランスのとれた3人ですよね」と刺激的な三角関係を解説。また明子への恋心を、北沢が妻の治子に告白するくだりについては「いずれは言わなきゃいけないこと。ただ、そのタイミングは間違えていたかもね(笑)」と、北沢の真剣さと男の身勝手さを振り返った。

 一方、鈴木は3人を「自由な愛し方を貫き通す強さと正直さを持って、自分の行動について覚悟ができた人たち」だと考察。「旦那さんが松重さんで、今恋している相手が豊川さん。これが現実の関係だったら、どんなに幸せだろうと思います(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。(取材・文:柴田メグミ)

「連続ドラマW 荒地の恋」は1月9日からWOWOWにて放送(毎週土曜よる10:00~全5話・第1話無料放送)

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