エマ・ワトソン、アフリカ系ハーマイオニーを応援
映画化もされた人気小説「ハリー・ポッター」シリーズの舞台版「Harry Potter and the Cursed Child」(日本語訳:ハリー・ポッターと呪われた子供)のハーマイオニー役にアフリカ系女優ノーマ・ドゥメズウェニが決定し、一部のファンから不満の声が上がっていたが、映画版で同役を長年務めた女優エマ・ワトソンはノーマに向けてエールを送った。
先月、決定したアフリカ系ハーマイオニーに納得できないファンがいることを受けて、原作者で舞台にも携わっているJ・K・ローリングが「設定:茶色い目、くせっ毛、とっても賢い。白い肌なんて明示したことはないわ。ローリングはブラックのハーマイオニーが好きよ」とTwitterでつぶやいていたことが話題となっていた。
そして今回、エマも「今年、舞台でノーマ・ドゥメズウェニのハーマイオニーを観られるのが待ち遠しい(13個のハートの絵文字)」と自身のTwitterでツイート。それに対して、ノーマは「ありがとうワトソンさん! とても感謝です。わたしもハーマイオニーになるのを楽しみにしています。多くの幸運があなたにありますように!」と感謝の意をリプライした。
同舞台は、シリーズ7作目「死の秘宝」の続編にあたり、ハリーとその息子であるアルバスの姿を描く。プレビュー公演は5月下旬、ワールドプレミア公演は7月30日にロンドンのパレス・シアターで予定されている。(編集部・石神恵美子)