クマムシ、初映画イベントで“クマ”にオリジナルソングをプレゼント
14日、都内で行われた映画『パディントン』公開前夜祭に登場したお笑いコンビのクマムシ(佐藤大樹・長谷川俊輔)が、パディントンにオリジナルソングをプレゼントし、来場者から「あったか~い」拍手を浴びた。
この日は、主人公がクマであることにちなみ、名前に“クマ”が入った方73名(同伴者を含め総来場者数120名)が大集合。芸能界代表として登場したクマムシの二人は今回が初の映画イベントで、「(バレエダンサーの)熊川哲也さんじゃなくてよかったんですか?」とジョークを飛ばしながらも、喜びでいっぱいの様子だった。
映画を「メチャメチャ楽しかった」と絶賛する二人は、「あったかいんだからぁ♪」を「パディントンだからぁ♪」にアレンジした「パディントン・スペシャルソング」を披露。長谷川の優しくて伸びのある歌声が会場に響き渡り、イベントを大いに盛り上げた。
最近はボイストレーニングにも通って「ただただ、歌がうまくなりたい」という長谷川に対して佐藤は、「今年は新しいことにチャレンジしたい。歌だけじゃなくミュージカルとか映画とかにも出演したい。そう、声優も……」と言ったところで、「これ、ほぼ長谷川に向いていますね。僕は彼についていくだけ」と我に返っていた。
本作は、全世界3,500万部以上の売り上げを誇る児童小説「くまのパディントン」の実写映画化。ペルーのジャングルからやってきた正統派・英国紳士の精神を受け継ぐクマ・パディントンがロンドンを舞台に大冒険を繰り広げる。(取材:坂田正樹)
映画『パディントン』は1月15日より全国公開