綾瀬はるかと斎藤工が恋人役!乙女の妄想さく裂の映画『高台家の人々』特報映像
綾瀬はるかふんする冴えない妄想好きのOL平野木絵と、斎藤工演じる超エリートイケメン高台光正の恋模様を描く映画『高台家の人々』から特報映像が公開された。木絵のみなぎる妄想力が生み出した光正王子と木絵姫のドラマチック過ぎるシーンや、芝生に二人寝そべり光正が木絵に甘いまなざしを向ける場面には、女性にはたまらない胸キュンがたっぷり詰まっている。
原作となったのは、「ごくせん」「デカワンコ」などで知られる森本梢子による同名漫画。「特技:妄想」「趣味:妄想」自分の妄想世界に入り浸りがちな木絵のもとに現れた名家・高台家の長男、光正。接点などないはずだったが、光正のアプローチにより二人は恋人関係に。しかし、完ぺきなルックスと経歴を持つ光正には高台家に引き継がれるテレパシー能力という秘密があった。釣り合わない相手との恋に悩む木絵と、人には言えない秘密を抱えた光正の一筋縄ではいかない関係をコメディー要素も満載に描く。
公開された映像では、“平凡OL”姿もすっかり板についた綾瀬演じる木絵の妄想シーンが盛りだくさん。「姫はわたせぬ!」と王子様姿の光正が姫になった木絵の前に現れたり、銃を構えた光正と囚われの木絵という意味深な場面だったり、妄想女子であれば一度は夢見たことがあるかもしれない理想のシチュエーションが披露される。そんな妄想シーンだけでなく、光正のデキる男らしいスーツ姿や、個性豊かな高台家の面々など、気になる要素が随所に散りばめられている。
綾瀬と斎藤のほか、光正と同じくテレパシー能力を持つ妹・茂子を水原希子、弟・和正を間宮祥太朗が演じる。さらに、木絵と光正の関係を好ましく思わない光正の母・由布子役で大地真央、鈍感で空気が読めないながらも憎めないキャラクターの光正の父・茂正Jr.(通称マサオ)役で市村正親が出演する。また、本作は『映画 謎解きはディナーのあとで』などの土方政人がメガホンを取り、『電車男』『ヘルタースケルター』などの金子ありさが脚本を手掛けていることでも注目を浴びている。(編集部・小山美咲)
映画『高台家の人々』は6月4日より、全国東宝系にて公開