池松壮亮、寺島しのぶと過激な官能シーンに挑む
池松壮亮と寺島しのぶが、来月1日より配信されるdTVオリジナルドラマ「裏切りの街」で不倫劇を繰り広げることが明らかになった。二人は劇中、過激な官能シーンにも挑む。
本作は、『愛の渦』などで映画監督としても活躍する劇作家の三浦大輔が、2010年に自身のオリジナル脚本、演出で上演した同名タイトルの舞台を自らの手で映像化した意欲作で、平凡な専業主婦と15歳年下のフリーターによる禁断の恋愛とその果てを描く。
これまで300作品以上(BeeTV作品も含む)のオリジナル作品を手掛けてきたdTVが、男女の過激な官能シーンをはじめとする原作の持つ刺激的なエッセンスを忠実に再現するための一つの挑戦として、オリジナル作品で初となるR15指定で配信。原作では描かれなかった衝撃の結末を新たに加え、より刺激的な内容に仕上げる。
本作の主演で、フリーターの菅原を演じるのは、映画『紙の月』でも宮沢りえふんする主人公と不倫関係を結ぶ大学生を熱演した人気若手俳優・池松壮亮。また、菅原と禁断の関係に堕ちていく専業主婦の智子は、『キャタピラー』でベルリン国際映画祭の銀熊賞(女優賞)に輝くなど、日本を代表する女優の一人である寺島しのぶが演じる。不倫関係であることを知りながらも、罪を重ねていく空虚なキャラクターにふんした実力派二人による迫真の演技に注目だ。(編集部・中山雄一朗)
ドラマ「裏切りの街」は2月1日よりdTVにて全6話一挙配信